特集ビデオ:
ブラジルのエメラルド産出地
10月 31, 2013
ブラジルのエメラルド産出地
Sergio Martins、Stone World(ストーンワールド)
Sergio Martins、Stone World(ストーンワールド)
これらのビデオでは、ブラジルの宝石のカッティングおよびマーケティング会社であるStone World(ストーン ワールド)の社長Sergio Martins(セルジオ マーティン)が、ブラジルで最も重要なエメラルド鉱床および当国の採鉱慣行や法律の概要を説明する。
ブラジルは、世界の市場におけるエメラルドの主要サプライヤーです。 重要な鉱区がいくつかあり、各場所で産出したエメラルドには異なる特性があります。 ブラジルのエメラルドの供給は、個々の採鉱場所によって変動があるのにもかかわらず、全体的に比較的安定しています。鉱区
Bahia(バイーア)州の鉱山は1960年代からの歴史があり、ブラジル初のエメラルドの産出地のうちのひとつでした。 この鉱山は、世界の市場にエメラルドを大量に供給し続けています。 バイーアでは、彫刻、カボション、ビーズ、および商用品質のファセットカット向けの素材が大規模に生産されています。Goiás(ゴイアス)州のSanta Terezinha de Goiás(サンタ テレジーニャ デ ゴイアス)の市街地付近の地域では、主に小さめの結晶サイズでエメラルドを大量に産出しています。
ミナスジェライス州にあるItabira(イタビラ)とNova Era(ノバエラ)に近い鉱区は、ブラジルのエメラルドにおいて最も安定した最高品質のものを供給しています。 イタビラはより安定した生産を提供し、一方でノバエラは非常に大きなエメラルドの結晶で知られています。 Montebello(モンテベロ)は、ノバエラで最大かつ最も設備の整った鉱山の一つです。 Belmont(ベルモント)は現代的な操業を行っていて、常時、世界で重要なサプライヤーです。 ベルモント鉱山は、独自の優れた品質のエメラルドをカットして価格連鎖からカット製品にまで仕上げることがよくあります。 ベルモントとノバエラ鉱山の間には、新しい鉱山Piteiras(ピテイラス)があります。 現在は閉鎖していますが、再開すれば重要な産出地になる可能性があります。
確立されたエメラルドの鉱区に加えて、カラーストーンの採鉱からマーケティングまでを担う伝説のLorenzo Yih(ロレンツォ イー)のもとでリオグランデ ド ノルテ州にて新たな生産が開始されました。