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明るく自然な白いプラチナの光沢を放ち、肉眼で見える細かい傷がないこと
形および輪郭が均等であること
研磨痕が残っていないこと
研磨くずが残っていないこと
くぼみや孔が見られないこと
元のリングの寸法(シャンクの幅と深さ)が正確であること
ホールマークは適切な場所にあり、読むことができること
亀裂線や仕上がっていない部分がないこと
研磨:様々なホイールと研磨剤を使って非常に細かな傷を徐々に取り除き、プラチナ作品に滑らかな輝きを出します。
バフがけ:様々なホイールと研磨剤を使って極微細な傷を徐々に取り除き、優れた白い輝きの、プラチナの高品質な光沢を引き出します。
ツールマークは前仕上げで取り除きます。 前仕上げが完了した時点では非常に細かな傷が表面にありますが、これは研磨によって取り除かれます。
プラチナの研磨とバフがけによって得られる最終的な品質は、適切なバニシングや前仕上げがあってこそ達成できるものです。 プラチナのバニシングや前仕上げがきちんと行われないと、白く輝くプラチナの光沢の良さは得られません。
プラチナを研磨してバフがけするには、複数の手順や様々なグレードの研磨剤が必要となります。 ここに示す2つの加工済みイエローホイールには、研磨グレードを示す「1500」と「800」のラベルが付いています。 これらは研磨に最適のものです。
プラチナの研磨とバフ加工によって得られる仕上がりは、適切なバニシングと前仕上げがあってこそ成し得るものです。 プラチナのバニシングや前仕上げがきちんと行われないと、白く輝くプラチナの光沢の良さは得られません。
プラチナ用研磨剤は均一に混合されていて、バフ、ブラシ、フェルトのアタッチメントに接着しやすくなっています。 プラチナ用研磨剤の研磨剤グレードは、800から8000まであります。
ここに示す以外にもプラチナ研磨に使用できるものに、ラップまたはスプリットラップとして知られる硬いフェルトのホイールがあります。 ラップは、一般的に、輪郭の強い縁や平らな表面の研磨に使用されます。
研磨剤の二次汚染は、研磨工程に大きな弊害をもたらします。 二次汚染を避けるために、各ホイールと研磨剤にラベルをつけます。 個々に保管することや、色でコード付けすることも推奨されます。
800番の研磨剤グレードは、1500番の研磨剤のほぼ2倍の粗さになります。 このため、研磨剤とホイールは隔離しておきます。
研磨するには、作品の深い傷、ツールマーク、目に見える傷などを完全になくす必要があります。 適切な前仕上げは非常に重要です。
研磨ホイールは、幅広いスタイルやサイズの取り合わせがあります。 一般的に、ホイールが大きければ大きいほど、接触点でのスピードが速くなります。
プラチナの研磨には、ステッチの入った加工済みのバフが最も効果的です。 ステッチの無いバフは柔らかすぎるので、エッジが全部丸くなります。 柔らかいため、接点で必要な圧力と摩擦を加えることができないので、研磨には時間がかかります。
ステッチが入り塗布加工が施された小さめのバフや研磨盤を使用して、ベンチでプラチナ研磨を行うこともあります。 ここでも、適切な前仕上げは必要となります。
ベンチで行う研磨は迅速で効率的です。一般的に、ホイールが大きいほど作業は速くなりますが、リングのサイズ直しのような細かな作業はベンチで研磨することができます。
ベンチでの研磨用に、研磨とバフがけ用の少量の研磨剤と、ホイールのアタッチメントキットを用意しておきます。 すべての研磨剤にはラベルを貼り、異なるホイールやラップを混合して二次汚染をおこさないようにします。
プロングやベゼルのセッティングの内側は、前仕上げや研磨の際に見落とされがちです。 セッティングの内側の前仕上げや研磨には多少時間がかかりますが、作品に付加価値を与えます。
枠の内側を研磨すると、通常の使用で溜まる埃などを簡単に取り除くことができ、中央のダイヤモンドの下がより明るく白く見えます。
最高級の仕上げのためには、3つのグレードの研磨剤(4000、6000、8000番)を全て使って、それらに合うホイールを使用してください。 研磨剤の番手を変える際にはジュエリーをきれいにし、研磨剤の二次汚染が起こらないようにします。
適切に前仕上げと研磨をした後にバフ掛けを行うと、プラチナジュエリーが明るくなり、紛れもない明るく白い光沢が表れます
バフがけの作業は超微細な傷を取り除いたりより光沢を出したりするだけであり、形成や、ツールマークの除去や、深い傷を整えたりすることはできません。 前仕上げや研磨と同様に、横方向にバフがけを行うと最良の結果が得られます。
特定のアプリケーションでは、ベンチでのバフ研磨をすることで時間を節約できて、結果は同じくらい効果的です。
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