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リング枠に作った皿穴にペグをわずかに埋め込むことで、リングとよく密着したペグ・セッティングができます
セッティングのペグが、リングの枠にある穴に取り付けられました
リングの枠にペグ・セッティングを接合するために、高純度プラチナロウのイージータイプを使用しました。 ペグ・セッティングは脇のダイヤモンドをセットする前にロウ付けしました。
ペグ・セッティングについた工具の跡はすべて取り付け前に除去されました
ペグ・セッティングの底部とリングの枠との間はロウが均一に流れています
このペグ・セッティングは、水平で真っ直ぐです。 側面や底面から見ると分かるように、爪がリングにきれいに整列しています。
指穴を通して見ると、ペグとリング枠の間の接合部には、くぼみや余分なロウは見られません
ペグ・セッティングをリング枠の皿穴に埋め込むと、非常に広い接着面を得ることができます。 密接に部品を合わせることにより、構造的に安全な接合部が形成されます。
リングの内側からペグの上およびセッティングの土台の周りに、均一にロウが流れなければなりません。 ロウ付けしたペグ・セッティングが外れると、通常の着用中にセッティングとダイヤモンドを失くす原因となります。
リングの枠にペグ・セッティングをレーザー溶接しても、長期着用に向く適切な固定はできません
レーザーは目に見える接合部のみに当てることができ、浸透が最小限であるため、構造内部まで連続的に接合される保証はありません レーザーで溶接されたペグ・セッティングはよく壊れるので、通常の着用中にセッティングとダイヤモンドが外れ、失くす原因となります。
コバルト含有プラチナのペグ・セッティングの取り付けと取り外し
この例では、イージータイプの高純度プラチナロウを容器から取り出しロウ板上に置いて、使える状態となっています。 ロウ板の上には水ものせてあります。 水でロウに重みを与えることで、接合部にバーナーを当てた時にロウが吹き飛ばされない役割があります。
プラチナ製品の修理や製造に使用される他のロウとは異なり、高純度のロウにはプラチナが含まれています。 高純度プラチナロウには、主にイージー、ミディアムとハードの3つの種類があります。 各種類に含まれるプラチナの量は異なり、それにより溶融・流動温度の範囲が異なります。 イージーは、約90%のプラチナを含有し、溶融・流動温度は1300℃~1400℃です ミディアムは、約92.5%のプラチナを含有し、溶融・流動温度は1400℃~1500°Cです ハードは、約95%のプラチナを含有し、溶融・流動温度は1500℃から1600°Cです
高純度のプラチナロウは色合わせが可能だという点で、プラチナを含まないリペア用ロウよりも優れています
ロウの小片を接合部の上に置いたときにプラチナのロウ付けが最適な状態になります。 ロウ付け棒を使用して移動させるために熱でロウを球状にしてはいけません。
高純度プラチナロウは、ラベルを貼った専用の容器に保管すること。 出しっぱなしにしておくと、異物混入の原因となります。
プラチナはロウ付け、焼きなまし、作業などに高熱を必要とするため、プラチナ専用のロウ付け台が必要となります
この高耐熱セラミック製の台は、プラチナのロウ付け作業にのみ使用されるべきものです。 他の金属と一緒に使用すると、プラチナを使用した場合に異物混入につながる可能性があります。
セラミック素材は安定しています。 このセラミック台は熱膨張が最小限ですみます。
ブロックの表面は熱を反射するため、熱が作業にふさわしい高温になるのに役立ちます
このプラチナロウ付け台は、石英ガラスで作られています。 プラチナの作業に必要な熱に耐久性があり、破壊しません。 この台の硬質な表面からの熱がロウ付けや焼きなましを行う作品に反射するので、作業スピードが上がります。
この台は裏返しても使用可能で、特定の目的のために変形させることもできます。 この技術者は、ダイヤモンドホイールを使用して台にスリットを入れています。 そのスリットで、作業する物を指定の位置に固定することができます。
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