プラチナリングのサイズを小さくする
プラチナリングのサイズを大きくする
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中央の石は小さすぎたり大きすぎたりせず、セッティングに適したサイズです。
プロングは上下のギャラリーワイヤで安定しており、石の動きを制限し、石の安全性をより確かにします。
プロングは70度の角度で置かれ、上からなるべく金属が見えないようにします。
プロングは安定した大きさと寸法で、硬度の高さで知られるプラチナ合金で出来ていることが特徴です。
プロングは、ニッケルベースのホワイトゴールドプロングに比べ、比例的に大きくなっています。
プロングは、石のセッティング基準に見合うように、適切な長さになっています。
プロングは90度の角度に置かれます。
プロングは、底が広く上が先細になっています。 このデザインによりサポートが安定し、プロングの動きを最小限に抑えることができます。
ワイヤーモチーフは、プロングを更に安定させます。
このセッティングは、0.50カラットのセンターダイヤモンドのためにデザインされました。
このセッティングは在庫にある最後のもので、本来は、遥かに小さいダイヤモンドのために作られたものでした。 しかし、販売員は、リングが当日に準備できると約束してしまい、小さなセッティングに大きなダイヤモンドを設置するようベンチジュエラーを説得したのです。
素早く作業を行い、大きなダイヤモンドを設置するため、ジュエラーはプロングを押し広げることによってセッティングを変えざるを得なかったのです。
ギャラリーは、安定性を強化します。 このセッティングにはギャラリーワイヤーが使われておらず、プロングが動く可能性があり、石を損失する危険があります。
このダイヤモンドは、小さすぎるセッティングに設置されています。 プロングが広がったため、セッティングには金属部分がほとんどありません。
プロングを広げすぎると、構造が弱くなります。 これは外側に曲がり過ぎて、石を損失する危険があります。
クラウンの上にプロングが接触することを最小に抑えます。 このセッティングでは、石が損失する危険があります。
プラチナの金型ストライキングの部品は、多くの場合、ニッケルベースのホワイトゴールド製品のためにデザインされた金型によって作られています。 ホワイトゴールドのために設計された金型から作られたプラチナのプロングは薄すぎます。 製造中、また通常の着用中にも動くことがあります。
プラチナ合金はより可鍛性があり、同様量のメタルがベースとなるホワイトゴールド合金ほど堅くはありません。 プラチナの良い特性の1つは、その可鍛性です。 形成したり曲げても、ホワイトゴールドのように跳ね返りません。
金型ストライキングのセッティングがリングに半田付けされている場合、大抵、プロングの金属を焼きなまし、より可鍛性をもたせ、動かしやすくします。
プロングとの接触がほとんどありません。
プロングはバゲットと設置され、中が空洞になっています。 構造的なサポートがほとんど取り除かれ、石の安全性が犠牲となっています。
セッティングとリングマウンティングには、最小量の金属が使われました。
プロングにあまり角度をもたせると、通常の着用中にも外側に曲がりやすくなります。
数時間、普通に着用したら、リングの上に何かがぶつかり、22.50カラットのセンターダイヤモンドが無くなってしまいました! 大きな衝撃やプロングの動きがそこまで激しくなくても、セッティングが開いてしまい、ダイヤモンドが落ちてしまうことがあります。
衝撃によりダイヤモンドが押し下げられ、プロングが外側に広がり、ダイヤモンドが取れてしまいました。 プロングに不適切な接触があったため、石の損失となりました。
下部のギャラリーはほとんどサポートしません。
プラチナのプロングは形状を記憶しないので、曲げても跳ね返ってきません。 金属の跳ね返りが無いと石の安全性が増すので、正確な寸法のプロングには、金属メモリーは好ましくありません。
プロングにあまり角度をもたせると、外側に曲がりやすくなります。 さらに、すべてのプロングは、バゲットを中に取り付けるために空洞で、構造的にも弱くなっています。
この図は、オリジナルのリングのセッティングを示しています。 プロングに接触する部分はわずか12%で、プロング角度はわずか55度です。 上部のギャラリー部分は、構造的にもほとんどプロングをサポートしません。
この図は、安全なセッティングのパラメータを示しています。 プロングの接触部分は25%で、角度は62度です。 上部のギャラリーは、構造的にもプロングを十分にサポートします。
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