展示

華やかな時代:インドの宝石


This gold pendant features a 125 carat Colombian emerald engraved in Arabic with  salutations of peace. Set with diamonds, Burmese rubies, emerald beads and dangling pearls, it was made for a ruler of the Kingdom of Mysore. Mughal Era • Mysore • 18th century • emerald, ruby, diamond and pearl in 22K gold • 6 x 8.5 x 2 cm
提供:個人のコレクション。写真撮影:Robert Weldon/GIA
このゴールドのペンダントは、平和の挨拶がアラビア語で彫刻されている125カラットのコロンビア産エメラルドを特徴とする。ダイヤモンド、ビルマ産ルビー、エメラルドのビーズ、垂れ下がる真珠が施されたこの作品は、マイソール王国の支配者のために制作された。ムガール帝国時代・マイソール・18世紀・22Kゴールドに飾られたエメラルド、ルビー、ダイヤモンドと真珠・6 × 8.5 × 2cm

「華やかな時代:インドの宝石」展では、めったに公開されたことのない個人のコレクションから借用した50点の豪華で由緒あるジュエリーや芸術品をご覧いただけます。300年以上もの歴史を誇るインドの華麗な作品をご覧いただけるこの展示会は、これらの作品を色とりどりに飾り立てるダイヤモンド、ルビー、エメラルド、サファイアおよびその他の宝石の元来の原産地を探求し、宗教と文化において宝石が象徴する意義、宝石のために戦われた戦争、インドでの宝石学の歴史的な伝統をご紹介します。

この展示会は、毎年行われるGIAのジュエリーキャリアフェアに合わせて、10月13日(金曜日)より始まります。この日は、事前に予約をせずにどなたでもGIAの本部を訪れていただけます。「華やかな時代:インドの宝石」は、2018年3月1日まで展示されます。