ゴールデンゲート支部: Clasps- 4,000 Years of Fasteners in Jewellery(留め金-ジュエリーにおけるファスナーの4000年の歴史)
水曜日, 4月 18, 2018
午後6時45分
カリフォルニア州サンフランシスコ
GIA同窓会ゴールデンゲート支部がAnna Tabakhovaを招待し、ジュエリーの歴史の旅『Clasps: 4,000 Years of Fasteners in Jewellery(留め金:ジュエリーにおけるファスナーの4,000年の歴史)』へと案内していただきます。Tabakhovaは、青銅器時代から現在に至るまで、22箇所の博物館にかかわる32人の歴史家より助言を得て4,700年に渡るジュエリーを研究しました。また、30カ国からの76人の寄付者、宝石商、アーティストや制作者がジュエリーの留め金の進化および数千年にもわたる留め金の進展に関する豊富な情報を提供しました。この講演会では、これらの貴重な歴史についてTabakhovaが初めて発表します。
Tabakhovaは、パリで生まれ育ち、活躍しているジュエリーデザイナーです。ベンチ宝石商として、そして彼女が発見したものを分かち合うのが好きなコレクターの両方の観点から作品を制作します。彼女は、取替えの利く留め金に焦点を当てた彼女自身の宝石コレクションを元に研究を始め、世界中の宝石商やデザイナーと会い、博物館や個人コレクションを通してこの留め金の歴史を文書に残し、この本を出版しました。Tabakhovaは、ほぼ4000年前にエジプトの王女、Sat-Hathor-Yunetが着用していたジュエリーによりアイデアを得てデザインおよび開発した留め金をパリのGrand Palais(グラン・パレ)で展示したことがあります。
講義会の後に本のサイン会が予定されていますので、editions-terracol.comで事前に本をご注文になり、ご持参ください。
初心者、宝石商、ジェモロジスト、学生、ジュエリーの専門家または歴史家など職種を問わず、どなたでもジュエリーアートの四千年の歴史を研究したAnna Tabakhovaから数多くの情報を学んでいただけます。是非、ご参加ください。