原産地への探究心:ミャンマー
3月 25, 2016
ミャンマー
ミャンマーのモゴックは、恐らく世界で最もエキゾチックでロマンチックな宝石の原産地である。
記事とビデオによるこのシリーズでは、GIAフィールドジェモロジストのチームを追って、アフガニスタンの山々からスリランカのジャングルまで、カラー宝石の原産地の探索の旅や、これを追求する人々を紹介します。 このスリル満点の旅では、遠く離れた宝石の採鉱地域に視聴者をお連れします。地球からの贈り物、自然界の宝と戦うために求められる過酷な努力を目にすることでしょう。カラー宝石の探求は、その石の美しさ、原産地の特色や魅力、発見を導いた冒険、宝石を探し求める人々のストーリーから生まれます。 これらの要素がひとつにとなって時代を超えて宝石の魅力を作り上げ、それは現代でもなお続いています。
ミャンマーのモゴックは、見事なルビー、サファイア、スピネル、およびその他の宝石を生産するにつれどんどん有名になっています。 パゴダ、寺院、仏像、露出した大理石の岩が点在する素晴らしい地域です。
人種は土地同様にエキゾチックで、ビルマ人、シャン族、リス族、カレン族、またグルカ族と呼ばれる元英国ネパール軍が混ざっています。 中でも非常にエキゾチックなのはKanaseの女性です。 慣習的にこの女性達は、白い大理石の海にいるような場所に囲まれることもよくある宝石探索の採鉱作業の選鉱くずを採鉱する権利を持っています。 彼女達は、伝統的に描かれた円錐の形の帽子をかぶり、白いペーストで自分の顔を飾ります。
モゴックの採鉱者はカラー宝石全種に携わっており、また現地の宝石市場も採鉱者同様に色とりどりです。
さあ、宝石の宝探しにビデオでご参加ください。 真に「現実的な映像」を通し、カラー宝石の採鉱から市場もたらすまでの努力と危険を伴う作業を目の当たりにすることでしょう。