タンザナイト:事実、おとぎ話、模倣品

GIAの宝石会議、9月25日にタイにて開催
およそ50年前、鮮やかな青のゾイサイトと表現された宝石が タンザニアのキリマンジャロ山の近くで発見されました。 Primagem(プリマジェム)の創設者兼ディレクターのJeffery Bergman(ジェフリー・バーグマン)が、タンザナイトとして知られるこの稀少な宝石が、今日どのようにして世界の消費者市場で一躍人気ものになったのかについて、9月にバンコクで開催されるGIA(米国宝石学会)宝石会議でお話しします。その強力な三色性(異なる3つの角度から3色を呈する)、例外的なクラリティ、そして豊富なサイズにより珍重されるタンザナイトは、1967年の発見以来、有名な人気宝石となりました。 バーグマン氏による3部構成のプレゼンテーションは、この人気宝石の歴史、地質学や宝石学を探求することで始まります。 同氏は新しい加工処理法を取り巻く噂について論じ、タンザナイトの模倣品とこれをどのように検出するかについて考察します。
バーグマン氏は、高級宝飾品と宝石の採掘・切削・卸・小売において40年以上の経験を持つアメリカ人の宝石ディーラーであると同時に、タイのPrimagemの創設者兼ディレクターでもあります。 同氏のキャリアにおいて、50ヶ国以上、南極を除くすべての大陸を訪問しました。 BBC、CNN、NBC、ABC、GEOに出演のほか、Time、USAトゥデー、ナショナルジオグラフィック、宝石と宝石学、ディスカバリーチャンネル等の雑誌でも紹介されています。 宝石ラボのセミナーや宝石学協会の会議や大学で、定期的にゲストスピーカーを務めています。
GIA宝石会議は、9月25日午後6時より、 バンコクのルンピニ公園クラウンプラザホテル21階「クラウンルーム1-3」にて行われます。無料です。
座席数が限られておりますので、9月24日までにpkosolsu@gia.edu、GIAバンコクラボラトリー02-632-4090、または、タイキャンパス 02-632-4590へご連絡の上、ご予約ください。 詳細については、www.giathai.net / news.phpをご覧ください。