宝飾業界最大のリクルートイベントに次世代の人材が集まる
GIAのジュエリーキャリアフェアで、ニューヨークのジャビッツセンターに600名の参加者が集まりました。
ニューヨーク - 2016年7月28日 - 宝石とジュエリー業界の著名人が、7月25日、ニューヨークで開催されたGIAのジュエリーキャリアフェアで求職者との会合を持ちました。 JAニューヨークが主催する毎年恒例のイベント、Javits Center（ジャビッツセンター）で行われる業界で最も主要なリクルート/ネットワーキングフェアに、著名人、GIAの学生、リクルーターおよび宝石愛好家を含む600名の参加者が集まりました。 求職者は、空席になっている数百件のポジションを埋めたい企業42社や、専門知識を持つキャリアコーチ24名とのミーティングを行う機会を得ました。1991年にカリフォルニア州サンタモニカで始まったGIAのジュエリーキャリアフェアは、25周年を迎えます。 それ以来、このキャリアフェアはカリフォルニア、インド、ラスベガス、ニューヨークでの60回を超えるイベントで、企業と数千人の未来の従業員とを結び付けてきました。
1994年にGIAキャリアフェアでのオークションハウスでキャリアをスタートさせた Rahul Kadakia（GIAの卒業生、Christie'sジュエリー部門の国際部長）は、5,760万ドルの記録的なオッペンハイマーブルーダイヤモンドの落札の際オークションを担当しましたが、オープニングパネル「今日の市場における仕事の成功」はこの時の様子を収めたビデオで幕を開けました。 Kadakiaは、「珍しい宝飾品や宝石の希少性に対する認識が高まっています。」と見とれている聴衆に語りました。 彼はまた、求職者に対し、市場動向を常に把握し、どこに顧客がいるのかを認識しておくよう促しました。
次に Yancy Weinrich（Reed Jewelry Group上級副社長）がステージに上がり、収入について、また、売上がどこで発生するかについて理解することの重要性を繰り返し語りました。 「ビジネスを学びましょう。 より広範なビジネスを理解しておきましょう。」と彼女はアドバイスしました。
「この業界は信頼で結びついています。」と、Steven Lagos（LAGOS設立者兼チーフクリエイティブディレクター）は演壇で語りました。 「やる気があるということは大切です...情熱は、このビジネスでは重要です。」と彼は付け加えました。
ステージに上がった業界の最新メンバーはNatalie Tjadenです。GIAを最近卒業し、Jewelry Television（ジュエリーテレビジョン）でマーチャンダイジングアシスタントを務めています。 「最良の機会は、安全圏の外にあります。」世界中を飛び回ることになるキャリアの追求について、彼女はこう語りました。 Tjadenは、グラジュエイトジェモロジスト（GG）のディプロマを取得後、ブラジルの鉱山での仕事から、JTVの収録のエキスパートとなるまでの経験について語りました。
Martin Rapaport（Rapaport Group会長）は、業界での数十年の経験に基づいた、求職者の励みとなる賢明な助言でパネルを締めくくりました。 質疑応答の後、求職者は人材募集中の企業42社と会合を持ち、あらゆる関心分野を専門とする24名のキャリアのコーチの一人と話す機会を得ました。
過去25年間のGIAのジュエリーキャリアフェアの成功は、キャリアコーチの寛大な指導、パネリストの専門知識やリクルーターの参加によるものです。 次のイベントは10月7日（金曜日）にカールズバッドで開催されます。 詳細については、gia.edu/career-fairにアクセス、またはcareerfair@gia.edu宛にEメールを送付してください。 最新情報については、@GIANews #JewelryJobsをフォローしてください。
