記者発表

GIA、ジュエリー・レポート・サービスを試験的に開始


2024年に限定プログラム開始

カリフォルニア州カールスバッド-20224年6月20日-GIA(米国宝石学会)は、ジュエリー・レポート・サービスを試験的に開始しました。
このサービスは、金属の詳細、宝石の特徴、既存の刻印など、提出されたアイテムの構成要素に関する洞察を提供する革新的なジュエリー・レポート・サービスです。
試験プログラムにご興味のある方は、こちらからウェイティングリストにご登録ください。

GIAジュエリー・レポートには、提出されたジュエリーに関する包括的な説明が記載されています、 金属の鑑定、D-to-Zダイヤモンドのクラリティ・カラー・カラット数の範囲などが記載されています。
ダイヤモンドが既にGIAレポートナンバーを持つ場合は、ダイヤモンドグレードの詳細とGIAレポートへのリンクが記載されます。

新たな刻印やジュエリーの360度動画などのサービスも追加料金でご利用いただけます。

GIAのエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼チーフ・ラボラトリー・オフィサーのトム・モーゼス(Tom Moses)は、「このサービスは、消費者の信頼と信用を確保するというGIAの継続的なコミットメントの延長線上にあります。」と述べています。
GIAジュエリー・レポートのレポート番号はすべて英数字となり、各宝石の識別を確実にします。この新しいサービスは、消費者を保護し、宝石・宝飾品業界の健全性を維持するというGIAの使命に沿ったものです。

Sample of the GIA Jewelry Report.

GIA ジュエリー レポートのサンプル。

 


GIAについて

1931年設立の独立非営利組織であるGIA(Gemological Institute of America)は、宝石学における世界有数の権威として認められています。GIAはカラー、クラリティ、カット、カラット ウェイトからなる有名な4Cを考案し、さらに1953年にはダイヤモンドの品質の基準として世界中で認知されているインターナショナル ダイヤモンド グレーディング システム™を開発しました。

研究、教育、宝石学ラボ サービスおよび機器の開発を通じて、当機関は、最高基準の誠実性、学術活動、科学知識、プロフェッショナリズムを維持することにより宝石・宝飾品に対する公共の信頼を確保することに専念しています。