Dreher Gem Carving Dynasty from Germany（ドイツからのドレーヤー王朝カービング）カリフォルニア展
複雑な動物の彫刻、2月19日にカールスバッドのGIAにて展示
カリフォルニア州カールスバッド - 2015年1月28日 - 世界的に有名な宝石彫刻家GerdとPatrick Dreherによる20以上の複雑な彫刻が施されたリアルな動物の彫刻は、2月19日から始まるカールスバッド、カリフォルニア州のGIAの（米国宝石学会）世界本部で展示されます。 5世代に渡りDreher家は、宝石のカッティングと彫刻の中心地、ドイツのイダー=オーバーシュタインに600年続く宝石彫刻の伝統の一部となっています。 「Generations of Mastery: Gemstone Carvings by Dreher（歴代の技術：Dreherによる宝石彫刻）」は2015年の夏に開催展示されます。「Dreher家の作品は、世界で最も高い評価を受ける宝石彫刻の一つです」とGIA博物館の学芸員Terri Ottawayは話します。 「彼らの洗練されたデザインと芸術性は、代々受け継がれています。 我々はDreher家の卓越したクラフトマンシップお披露目できることを光栄に思います。」
特に動物彫刻で世界に一つしかない宝石彫刻で知られる、Dreher 家は1800年代後半以来、有名な作品を生み出しています。 20世紀半ばには、家族がデザインハウスのファベルジェとの作品によりさらに高い評価を得たのです。 彼らの彫刻は今日、世界中の美術館や民間のコレクションで見ることができます。 Dreherは、さまざまな宝石材料を使って彫刻を作成しますが、好んで使われるのがブラジルのリオグランデ・ド・スルドスルから産出した天然瑪瑙です。
GIAの「Generations of Mastery: Gemstone Carvings by Dreher（歴代の技術：Dreherによる宝石彫刻）」では、カメレオン、ヒトデ、ユリの葉に腰掛けたカエルなどリアルな動物を展示しています。 Drehersは作品に最高のリアルさを封印するために、対象動物や生物につき500枚もの写真や描画を用意するほど膨大な研究を行うことで知られています。 展示作品は碧玉、瑪瑙、トルマリン、ルビーゾイサイト、スモーキークォーツとグロシュラーガーネットが含まれています。
展示作品は、カリフォルニア州、フォールブルックのLarson家からの貸し出されたものです。 Pala International（パーラ·インターナショナル）のオーナーであるBill Larsonは、宝石、鉱物や彫刻の有名なコレクターであり、また鑑定家でもあります。 「Generations of Mastery: Gemstone Carvings by Dreher（歴代の技術：Dreherによる宝石彫刻）」は2月19日から2015年夏まで展示されます。 GIA博物館は無料で一般公開されています。会館時間は、月曜日-金曜、8 a.m.-5 p.m.です。 ご予約は事前に、少なくとも24時前までにお願いします。guestservices@gia.eduまで電子メールまたは、 +1 760 603 4116 内線4116まで電話でご連絡ください。 博物館の詳細については、GIAのウェブサイトをご覧ください。
