琥珀からルビーまで、ミャンマーでの宝石探査

バンコクのGIAの4月の宝石ミーティングでは、宝石の調査にまつわる話を取り上げます
2016年4月18日、バンコク - 2016年1月、琥珀や金の鉱床を含む天然資源が豊かなミャンマー北部フーコン渓谷への外国人ジェモロジストの立ち入りが、数十年ぶりに許可されました。 バンコクのGIAフィールド宝石学シニアマネージャーであるVincent Pardieuが、4月27日にバンコクで開かれるGIAの宝石ミーティングにて、ルビーと琥珀を探索した地域への最近の遠征について語ります。中国市場で大変人気のある琥珀のビーズやジュエリー以上に、ミャンマー産の琥珀は科学者にとって特に興味深いものです。 この地域から産出された昆虫入りの琥珀はおよそ一億年ほど前のもので、世界最古の昆虫であろうと考えられています。
Pardieuは宝石の起源の決定を専門としており、起源に焦点を当てた広範囲にわたるGIAの資料コレクションを構築するために、オーストラリア、東南アジア、中央アジア、東アフリカ地域などの宝石を生産する数々の場所を過去十年間にわたり訪れています。 彼は、タイやスイスなどの世界各地の宝石学研究所において、リーダーとしての任務に彼のキャリアを費やしてきました。 彼の研究と専門知識はGIAのGems & Gemology(宝石と宝石学)の多数の記事や、さまざまな業界誌に影響を与えています。
無料でご参加いただけるGIA宝石ミーティングは、4月27日午後6時より、 バンコクのLumpini Park(ルンピニパーク)のCrowne Plaza Hotel(クラウンプラザホテル)21階「Crowne Room(クラウンルーム)1-3」で開催されます。
座席が限られておりますので、4月26日までにckitpras@gia.eduへEメール、またはバンコクのGIAラボ66(0)2-632-4090まで、お電話にてお申し込みください。 詳細については、www.giathai.netをご覧ください。