概要
アクアマリンの語源はラテン語の「海水」です。この石が波を落ち着かせ海上で船員を安全に保つと言われていました。 3月の誕生石でもあり、幸せな結婚を繁栄させると考えられていました。 最良の宝石は、澄んだ透明度を持つ高いクラリティと青色からわずかに緑がかった青色の色相を兼ね備えています。 多くのベリルのように、アクアマリンは大きな結晶を形成し、大きく成形加工した宝石や彫刻に適しています。
誕生石 & 結婚記念宝石
アクアマリンは3月の誕生石で、19年目の結婚記念(日本では4年目とされることがある)の宝石です。
110キロ
これまでに採掘された最大の宝石品質のアクアマリン結晶は19インチの長さです。
ベリル
エメラルド同様、アクアマリンは鉱物ベリルに属する、色による変種です。
15000フィート
アクアマリンはパキスタンのカラコルム山脈の高地で採掘されます。
事実
-
鉱物:ベリル(緑柱石)
化学組成:Be3Al2Si6O18
色:帯緑青色, 明るい色調
屈折率:1.577~1.583
複屈折性:0.005~0.009
比重:2.72
モース硬度:7.5~8.0
この宝石が愛される理由
美しいクリスタル
アクアマリンは美しい六面柱状結晶に成長し、まれに1フィート(約30センチメートル)以上になることもあります。
透明度
ファセットカットされたアクアマリンは、多くの場合ガラス光沢を持ち非常に透明なので、
実にすばらしい輝きがあります。
二色性
二色鏡を使用すると、アクアマリンには結晶方向によって無色に近い色と強い青色が見られます。
品質要因
次の特性の評価が、アクアマリンの価値を決定付けます。
色
アクアマリンの好ましい色は、やや濃い深みのある青から若干緑がかった青です。
クラリティ
カット宝石はほとんどが見た目にクリーンです。 目に見えるインクルージョンのない大きな石が手に入ります。
カット
アクアマリンは淡色なのでカットは重要です。良好にカットされた宝石は輝きを呈しています。
カラット重量
アクアマリンの結晶は非常に小さなものから極めて大きなものまであり、100ポンドほどの重量になるものもあります。
アクアマリンの品質要因:総合ガイド
研究
産出地、宝石学的研究、歴史における宝石の役割を探訪してみましょう。